
INFAC、バッテリーパックの高電力密度化によりEVの航続距離を延長
INFACは、堅牢な液冷システムを最大限に活用するため、DC-DCコンバータのモジュールをバッテリーパック内部に配置しました。DC-DCコンバータ専用の独立した冷却システムを不要にすることで、EVの航続距離を延ばし、電力効率の向上を実現しました。
小型かつ軽量な部品の選択
信頼性
高速な過渡応答
2022年のイギリスツーリング選手権(BTCC)では、ツーリングカーのメジャーレースとしては世界初となる、ハイブリッドシステムの導入が予定されています。ハイブリッド化により、状況に応じて電力を活用して内燃エンジン(ICE)のパフォーマンスを引き上げることができるようになります。この「戦術的パワーアップ」の課題を受けて、Delta Motorsport社は、Cosworth Electronics社の支援のもとに、超軽量かつ高性能なバッテリパックの設計に臨みました。
高電力密度
モジュール型
信頼性
リチウムイオンベースの新しい48Vバッテリパックには、革新的なインテリジェント電力管理機能や、高電力密度のDC-DCコンバータ、制御システムが搭載され、インバータ/モータシステムへ電力を供給するとともに、システム側から回生電力を回収します。また、高電力密度のコンバータにより、車両のすべての電子回路やデバイスへ給電します。バッテリに高い電力密度と高度な電力管理機能を組み込んだことで、オルタネータが不要となり、軽量化に加えて、性能と信頼性の向上が実現しました。
この新しいDC-DCコンバータ電源システムには、ChiP型パッケージの電源モジュールであるVicorのDCM3623 絶縁型DC-DCコンバータが4つ搭載されており、バッテリパックの電圧を13.8Vに安定化して最大92Aを供給できます。電源モジュールは小型・薄型であり、バッテリセル間に設けられる微細な穴をあけた冷却プレートに直接熱結合させて組み込むことができるため、電力を制限することなく小型化ができます。Vicorの電源モジュールは、バッテリパックの初期テストで優れた性能を発揮し、定格出力を下げる必要性はなく、電圧が低下することもありませんでした。Delta Motorsport社は、バックアップ用電源にもVicorの電源モジュールを採用しています。バッテリパックの電子回路は、60W出力で小型 PI3105 絶縁型DC-DCコンバータにより給電されるため、安全システムは車両の電源から切り離されても移動をつづけます。
INFAC、バッテリーパックの高電力密度化によりEVの航続距離を延長
INFACは、堅牢な液冷システムを最大限に活用するため、DC-DCコンバータのモジュールをバッテリーパック内部に配置しました。DC-DCコンバータ専用の独立した冷却システムを不要にすることで、EVの航続距離を延ばし、電力効率の向上を実現しました。
Automotive Innovation Day 2026
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