DCM™シリーズは、広い入力電圧範囲から安定化した電圧を絶縁して出力する絶縁型DC-DCコンバータです。高周波ゼロ電圧スイッチング(ZVS)技術により、入力電圧範囲全体において高効率で動作し、DCM単体または、下流のPoLコンバータと組み合わせて使用することで、様々な入力電圧で動作する高性能の配電システムが実現します。

中間バスコンバータBCM®シリーズは、高電力密度で高効率の絶縁型電圧変換比固定（レギュレーション機能なし）の絶縁型DC-DCコンバータです。BCMシリーズには、ChiPとVIAパッケージの2種類があり、VIAパッケージ製品は、PMBus™制御インターフェース、EMIフィルタ、トランジェント保護などの機能を備えています。BCMシリーズは、入力電圧範囲が48V-800Vと広く、電圧変換比Kも様々な値があるため、多くの用途に対応できます。

PRM™は、広い入力電圧範囲で動作するゼロ電圧スイッチング（ZVS）昇降圧レギュレータで、安定化された調整可能な出力電圧を供給します。PRMは、単体で非絶縁型電圧レギュレータとして使用することができ、安定化された電圧を出力し、出力電圧の調整が可能です。VTMカレントマルチプライヤと組み合わせて、独自のPoint-of-Load (PoL) 電源システムを構築することもできます。